top of page

「食べる・話す・呼吸する」がお口の成長に大切です〜小児の口腔機能発達不全症とは?〜

  • nasasho6
  • 5月29日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、西川歯科医院です。

近年、歯並びだけではなく、「食べ方」「話し方」「お口の使い方」に課題を抱えるお子さまが増えています。その中で注目されているのが「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」です。

これは、食べる・飲み込む・話す・呼吸するといったお口の機能が、十分に発達していない状態をいいます。見た目だけでは分かりにくく、保護者の方も気づきにくいことが特徴です。

このような様子はありませんか?

・   食事に時間がかかる

・   くちゃくちゃ音を立てて食べる

・   食べこぼしが多い

・   口がいつも開いている

・   いびきや口呼吸がある

・   発音がはっきりしない

・   前歯でうまく噛めない

・   飲み込む時に舌が前に出る

これらは、お口周りの筋肉や舌の動きが十分に育っていないサインかもしれません。

放っておくとどうなるの?

お口の機能の発達不足は、歯並びや噛み合わせだけでなく、全身の成長にも影響することがあります。

例えば、

・   歯並びが悪くなりやすい

・   虫歯や歯肉炎のリスクが上がる

・   しっかり噛めず偏食につながる

・   発音や滑舌に影響する

・   睡眠の質が低下する

など、さまざまな問題につながる可能性があります。

大切なのは「早めの気づき」

子どものお口の機能は、成長とともに発達していきます。そのため、小さいうちから正しい呼吸や舌の使い方、食べ方を身につけることがとても大切です。

歯科医院では、

・  お口の使い方のチェック

・  舌や唇の動きの確認

・  食べ方や飲み込み方の確認

・  必要に応じたトレーニング指導

などを行うことができます。

毎日の習慣がお口を育てます

お口の機能は、毎日の生活の中で育っていきます。

・   姿勢を整えて食べる

・   よく噛む習慣をつける

・   鼻呼吸を意識する

・   しっかり会話をする

こうした積み重ねが、お子さまのお口の健やかな成長につながります。

「歯並びだけではなく、お口全体の成長を見守ること」それが、将来のお子さまの健康につながる大切な第一歩です。気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

最新記事

オーラルフレイルとは

こんにちは、西川歯科医院です。オーラルフレイルという言葉を聞いたことはありますか? オーラルフレイルとは、「噛みにくい」「食べこぼしが増えた」「むせやすい」「滑舌が悪くなった」など、お口のささいな衰えをきっかけに、心身の機能低下へとつながっていく状態を指します。加齢による変化の一つと思われがちですが、放置すると食事量の減少や低栄養、筋力低下を招き、要介護リスクを高めることが分かっています。 特に、

 
 
銀歯と白い歯の違い|素材ごとの特徴と選び方

歯の治療の際に「銀歯にしますか?それとも白い歯にしますか?」と聞かれて、どちらがいいのか分からず迷われたことはありませんか。見た目の印象だけでなく、実はそれぞれに異なる特徴やメリット・デメリットがあります。治療後に後悔しないためにも、基本的な違いを知っておくことはとても大切です。 銀歯は、保険診療で長く使われてきた材料で、強度が高く、特に奥歯など強い力がかかる部分に適しています。比較的費用を抑えて

 
 
むし歯になりにくい“正しい歯みがき”のコツ

こんにちは、西川歯科医院です。 毎日しっかり歯みがきをしているつもりでも、「どうしてむし歯になるのだろう…」と不思議に感じることはありませんか? 実は、歯を守るためには“みがき方の質”がとても大切です。今回は、今日からすぐに実践できる正しいみがき方のポイントを、分かりやすくご紹介します。 まず大切なのは、 歯ブラシの持ち方 です。力を入れすぎてしまうと、歯ぐきを傷つけたり、知覚過敏の原因になるこ

 
 
歯のアイコン
bottom of page